髪の毛はどうして染まるの?
その理由を簡単に解説いたします。
髪の毛はキューティクルと言う鱗に覆われています。
その髪の毛の中には(色素) 黒髪だったら黒い色素があり、その色素のおかげで髪の毛の色が黒く見えるのです。
毛染め剤は髪の毛を保護している鱗であるキューティクルを開かせて中のメラニン色素を、やっつけて・・・色素をなくし
それで茶色だとか、金色だとかの色素を注入するのです。
(イメージ図)
その開いたキューティクルから薬液を入れ、色が定着すると、キューティクルをまた元の様に薬液で閉じるのです。
だから一度開いたキューティクルを戻しても、開く前の健康なキューティクルではなくなり髪の毛を損傷する結果になります。
それに一度キューティクルを開いてしますと、当然日々のシャンプーや紫外線からも髪の毛の、保護能力が低下しますから、
普段の生活でもだんだん髪の損傷がひどくなるのです。
だから、トリートメントなどで髪の毛に幕を張って、守ろうとしなければいけなくなります。
毛染めは(イメージ図)様に髪の毛を薬液で酷使します。だから、毛染めは損傷をある程度覚悟の上行なってください。
髪の毛が染まる原理はこんな仕組みです。
髪の毛って生まれたときからの付き合いですが、色んなものから構成されて複雑なのですね。
その点、今流行りのトリートメントカラーは、鱗であるキューティクルを開いて薬液を入れないから、染まりは悪いが、髪の毛には大変よろしいですね。
しかし、色もちが!!の声はすごくあります。
でも、最近発売されたトリートメントカラーや、光で染める白髪染めや、空気で染める白髪染めは、この鱗であるキューティクルを開かせないで染める、画期的なシステムの白髪染めだから、すごく安心して髪の毛に使用できるのです。
でも!なぜ!
キューティクルを開かせないで染めるからすごいのです。
中でも空気で染める白髪染めは、色落ちがほとんどしません。
すごいですね。
ひと昔前の白髪染めと付き合いしていた方なら、最近の白髪染めやおしゃれ染めが、いかに良い商品なのか、すごく感じているのではないでしょうか?
【まとめ】
カラーリングや白髪染めはキューティクルを開かないで染まる商品を選ぶ!